○○を変えるだけで【簡単に行動を起こす】方法とは?

こんにちは、なおきちです。今日は行動するために感情の意味付けを変えていくことが大切だという話をしていきたいと思います。誰しもが何かアクションを起こそうと、ビジネスでも私生活においても、行動しようと思った時に、必ず邪魔になってしまうものが感情だと思うんですよね。

 

その感情に対する意味付けから変えていかないと、行動の方向に向かない。なのでそこの部分、感情に対する偏見やバイアス、思い込みというところから変えていく。本質的なところから変えていくことで、明日から、今日から行動していくための動機付けに感情を使っていくという方法について詳しく話していこうと思います。

 

無駄な感情なんて存在しない

まず無駄な感情なんて存在しないということです。さっき僕は、「感情というものは人間の行動を邪魔する」と思っている人たちがいるという話をしました。僕自身もそう思っていましたし、皆さんもそう思っていると思います。例えば、普段行動を起こそうとする、例えば買い物に行く時など、「家から出るの面倒臭いなぁ。」「寒いから外出たくないなぁ。」「明日でもいいか。」というふうに思うわけですよね。

 

現状維持バイアス

これは誰しもある。これは「現状維持バイアス」と呼ばれていて、人間は本能レベルで今ある現状から脱しないようにできている。そういうふうに本能の中に感情がプログラムされています。これは何故かというと、人間はもともと狩猟採集民族ですよね。獣を狩ったり木の実を採ったりして生きていた。その頃に、例えば「この行動をとったら目の前から突然狼が現れて、自分の身が危険にさらされるかもしれない。」と思うわけです。

 

そう思わないと殺されてしまうと。生存本能として。生きていく上でこの森の中にもしかしたら狼とかライオンとか虎とかがいるかもしれないというふうに思わない限り、生きていくことができなかったわけです。そういうふうに、人間の本能の中には感情というものがプログラムされているということを忘れないでほしい。

 

感情を信頼する

そして、感情というものはあなたの役に必ず立ちます。無駄な感情などないということを覚えておいてください。これは体の器官と一緒です。心臓がいらないわけはない。腎臓がいらないわけはない。腕がいらないわけはない。それと一緒で、感情というのは必ずあなたの役に立つものなのだということを覚えておいてください。

 

本能にプログラムされているものなのだから、感情というのは必ずあなたの役に立つし、有用なものだという事はこれまでの人間たちが証明してくれているわけですよね。

 

だから自分の感情というものを全面的に信用していきましょうということです。本能ですから。これを「いや、感情なんていらないでしょう。絶対頑張らないといけないでしょう。努力しないといけないでしょう。」という理論で感情を押し殺してしまっては意味がない。僕みたいに結果的にうつ病になってしまうわけです。だから、自分の心から出た感情は絶対的に信頼しなければいけないということです。

 

先ほども言った通り、感情は人間の本能レベルでプログラムされているものなので、絶対に信用に値するものだと。そもそも本能にそむくことがおかしいですよね。お腹がすいたらご飯を食べます。眠くなったら寝ます。それと一緒で、感情は欲望とかと同じレベルで人間の本能の中に組み込まれているので、無駄な感情なんて存在しないということをまず覚えておいてください。むしろ無理をしてはいけないのです。

 

快感と痛み、2種類の感情

感情というのは基本的に2種類あります。1個目が快感、2個目が痛みです。基本的にはこの2つしかない。そして人間は本質的に、快感を求めて痛みを避けるために行動します。皆さんもそうですよね。楽しいことを求めますね。辛い事は求めませんね。基本的に楽しいこと面白いことを求めて、辛いこと悲しいこと苦しいことを避けるために行動する。これが本来の人間の姿です。

 

子供の頃を思い出してほしいんですけれども、みんなやりたいことを優先しますよね。「これが欲しい」「これがやりたい」「サッカーしたい」「おもちゃが欲しい」など、本来の人間の姿が現れているのってやっぱり子供の頃ですね。生まれてこの世に生を受けてからまだ期間が短い子供の頃の方が、人間本来の動きをする。だから快感を求める。

 

ですが、大人になってくると痛みを伴うんです。多くの痛みを知ってしまう。「人生は辛いなぁとか」とか「こんなに人間関係大変なんだ」とか「お金が…」とか。経済的なことももちろんあると思います。痛みというものを知っていく。これが大人としての成熟だと思うんですけれども、だから痛みを避けようとすることが多い。もちろんこれは人間の本能の話です。本能のレベルでは、痛みを避けようとする、そして快感を求めようとするというのが、当たり前の行動パターンです。

 

快楽の感情

本能としては痛みは避けようなんですけど、この実世界で、痛みを避けて避けて避けたとしても、快感は手に入らないんですよ。人間の本能として感情を信頼して痛みを避けようとするというのが狩猟採集社会としては生存するために必要な行動パターンでした。ただ、快感というのは本来痛みを伴う。

 

これはパラドックス、逆説的に聞こえますけれども、そうなんです。昔のことを思い出してほしいんですけれども、木の実を1個取るために、家の中に引きこもっていては取れないわけじゃないですか。もちろん痛みというのは人生において必要なシグナルですけれども、森の中に出て危険を伴って木の実を採取したり、マンモスと戦ったりしない限り、おいしい食料にはありつけなかったわけです。

 

今の世界でも言えますけど、上司との人間関係がうまくいかないとか、職場での仕事が多いとかいうふうに、いろいろな悩みがあると思うんですが、この痛みを避けるために飲み会でお酒を飲んだとしましょう。誰しもあることだと思います。次の日には後悔しますよね。一時的には快感は手に入るかもしれないけれども、結局また元に戻ってしまう。こういう経験って誰しもあると思います。見てる方にももちろんあると思う。

 

痛みの感情

あるお坊さんが言っていたんですが、感情はカラオケボックスの箱のような感じになっていて、その中から逃れることはできない。移動することはできる。寂しい感情から楽しい感情に移動することができても、結局寂しい感情に戻ってきてしまうんです。

 

なので、いくら行ったり来たりして感情を逃しているように見えても、結局感情という一個の箱から逃れることはできないというふうに、お坊さんは言っていたんです。これは僕も面白い話だと思っていたんですけど、だからじっと痛みと向き合うことも大切なんです。

 

痛みの感情はそんなに悪い感情というわけではないんです。もちろん本能的に見たら、痛みの感情は避けるために行動するようにプログラムされています。ただ。痛みの感情というのは、逆に言ってしまえば行動を変化させるためのスイッチなのです。誰しもが感じます、痛み。しかし快感を得るためには痛みを乗り越えないと得られないのです。

 

痛みの感情を乗り越えれば

この痛みの感情を乗り越えれば、快感にたどり着けるというわけですが、人にはいろいろな痛みの感情があります。「狼が来そうで怖いなぁ」「友達に傷つけられたなぁ」「ゆるしちゃいけない。怒ってるぞ俺は」「なんだかむしゃくしゃするなぁ。思い通り行ってないなぁ。」「凹んでる。自分の力じゃどうしようもない。」「罪悪感。悪いことしちゃったんじゃないのかな。」「場違い。僕はこんなところにいるべきじゃない。」「絶望。もうどうすることもできない。」「誰にも頼れない。私は誰からも必要とされてない。」

 

このようないろいろな痛みの感情というのは、結局逃げられないんですよ。逃げようとしてお酒に逃げたとしても、大きくなって返ってきますよね。例えば後悔して、さらにお酒を飲んで、二重の後悔になる。さらに痛みが膨れ上がる。どんどんどんどん大きくなって、さらに動きたくなくなって、動かなくなって、現状を変えることができないまま苦しむ。これが現状維持バイアスの恐ろしいところです。

 

感情の意味付けを変えていく

本題に戻りますけれども、行動するためには感情の意味付けを変えていく必要があると。感情の意味づけを変えることで行動を変化していく。その警報機に耳を澄ませる。これがすごく大切なことです。感情はメッセージです。我々に大切なメッセージを教えてくれる。

 

感情の警報機がなったら行動を変えてみる。自分の胸に手を当てて、「自分はどういう感情なのか」と耳をすませてみる。これは仏陀の教えでもあるんですけれども。そして行動を実際に変えてみる。ここがすごく大変です。現状維持バイアスがはたらくから、「狼が出てくるかもしれない」と思うから、現状維持しようと思うのが人間なんですが、それでは永遠に変わらないので、変わるために、今の現状から脱するために、行動を変えてみる。行動を変えたら「ありがとう感情。」「僕に警報機として気付かせてくれてありがとう。」と感謝する。

 

こうやって感情に感謝できたら手放せるんですよね、自然と。例えば、職場の人間関係で苦しい。この中で言うと「場違い」「絶望」「孤独」などを感じる。それが警報機として鳴りました。ここでこの感情を押さえ込んだら意味がありません。

 

お酒に逃げたらまたお酒で後悔をします。そうではなくて、「あー俺、今すごい場違いなんだ。絶望感を感じてるんだ。孤独なんだ。」というふうに思ったら行動を変えてみよう。例えば今の職場を変えるというのもひとつの選択肢かもしれないし、人間関係においてだったら、その人たちがよりよい生活を送れるように自分から働きかけてみるとか、変えることも1つだろうし、アクションを起こすことも1つだろうし、何でもいいんですよ。

 

行動を変えてみる

1個行動を変えてみる。そうすると意外と感情に左右されて自分の中で思い込みが発生してしまっていたことって結構あります。自分では場違いだと思っていたけど、相手からしたらそうでもなかったということが結構。なので、その時には感情に感謝して、感情に感謝できていたら行動もできているので、それを手放すことができますよね。

 

こういう風に、後悔、傷つき、怒り、イライラ、落胆、罪悪感、場違い、絶望、孤独などの感情を元にして、「自分は今孤独を感じている。どうしたらこの孤独を解決できるかなぁ。」と考えてみて、誰かに認めてもらえるように行動してみようとかいう風に、実際に行動に変えることで、その感情の意味があったという事なんですね。このように、行動するために感情の意味付けを変えることはすごい大事です。

 

まとめ

ざっと振り返ってみます。まず人間には無駄な感情などない。人間の本能だからとても大切なんだ。感情には基本的に快感と痛みしかない。痛みを知れば知るほど痛みを避けようとします。子供の頃を思い出してくださいという話をしました。

 

痛みを避けても快感は手に入りません。結局感情の箱から逃れることはできない。じゃあどうしたらいいかと言うと、現状維持バイアスじゃなくて、痛みの感情に耳を傾けて行動を変えてみよう、自分からアクションを起こそうとすることが大事。恐怖、傷つき、怒り、イライラ、落胆、罪悪感、場違い、絶望、孤独、こういった痛みの感情は行動変化のスイッチです。これはあなたにメッセージを送っています。

 

行動を変えてみましょう。感情に感謝をしましょう。そしてこの感情を手放しましょう。
あなたを行動に駆り立てるためのメッセージを感情が送っています。実際に行動するためには、今自分の胸に手を当てて、どういう感情を持っているか、そしてこの感情はこういう意味を持っているんだというふうに考えて、明日からこういう行動してみる。

 

そして、行動を変えたら「あーあの感情があったから自分は今こういう行動を起こしたんだ、ありがとう。」そしてその感情に感謝できたら「あの感情のおかげだ。君のおかげで僕は気づくことができた。メッセージありがとう。」と言って、初めて手放すことができるんです。感情の意味付けを変えて実際に行動を起こしてみてください。

 

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