幸せになるためにはアレを捨てなさい

皆さんこんにちは。あらやです。

 

本日のテーマはここにある通り、「幸せになるためにはアレを捨てなさい」というテーマですが、アレって何でしょう。

 

それは後でお話します。幸せは人の形によって何が幸せか結構違うと思いますが、人間というのはそもそも不幸を感じやすく進化しているといわれています。

 

狩猟時代には結構大事なスキルでした。狩猟時代や狩りをしていた頃は、不幸を感じ取るところが少なかったりネガティブにならないとそのまま死に直結していました。

ところが今は、そんなに簡単に死んだりとか虎に噛まれるとかいうことは基本的にジャングルとかにいない限りありませんので、この不幸を極めて感じやすく進化しているという機能は、今の現代人、特に日本人にとっては特に必要のない機能です。

 

昔は生き延びるために必要で今は不要ですが、自己啓発は間違いです。

幸せになりたいと思うのはちょっと間違いで、幸せになろうとか限界を突破しようとか、変えるということよりも本当は意識というのは変えるのではなくて気づかせることが重要です。

感じやすく進化しているので、どちらかというと感じやすく進化しているということを分かった上で、人間は幸せになりたいのではなくて、不幸になりやすくなっているということに気付かせるということが重要です。

 

でも結論から先に言ってしまうと、「幸せになるためにはアレを捨てなさい」というのは、幸せになりたいという、そのなりたいという気持ちを捨てなさいということです。

何故かというと、幸せになりたいと思っている人は不幸になるという、結構悲劇的と言うか悲しいテーマなのです。悲しい事実ですけれども。不幸はそもそも意識した段階からそっちに目がいってしまいます。

 

人間は、耳にした情報とか目にした情報、目にした情報の場合はカラーバス効果、耳にした情報の場合はカクテルパーティー効果というのですが、基本的に一度見聞きしてしまって気になってしまうと、もうずっとそっちの方に行ってしまって、不幸なこととか幸せになりたいというので不幸の方にどんどん行ってしまいます。

 

自己肯定感も一緒です。自己肯定感が低いという単語ですが、これは自分的に自己肯定感が高い人はそもそも自己肯定感という言葉を使わないですから。

 

何度も言いますが、まず必要なのは幸せになりたいと思う気持ちを捨てることです。

写真の実験

一度目に付いたものが気になってしょうがないということですが、これは昔中国の科学院という中国の最高峰の実験機関がありましてこんな実験をしたそうです。

結構な人数のプロのドライバーを集めて3つのグループに3つの写真を見せました。

家族が笑っている写真とか何か幸せそうなことを感じられる、連想させるような写真です。2つ目がネガティブな写真です。

悲劇的な戦争孤児とか悲しんでいる写真とかそういったものを見せたそうです。3つ目が綺麗な風景とかあまり感情に訴えかけないような写真を見せたそうです。

 

3つを見せた結果、プロのドライバーでもとある人たちですが、ネガティブな写真にだけ強く反応を示した人たちがいて、その人たちの過去の事故歴とかを調べるとすごく明確な結果が出ました。

事故の多いドライバーがネガティブに強く反応していたという結果です。これはちゃんとした理由があって、不幸なものに目がいきがちで、そのことにばかり頭を支配されているので、目の前に他の危険があっても注意がいかないということです。

ワーキングメモリーにも関係する

ワーキングメモリーの話にもなるのですが、僕は普段からツイッターなどでワーキングメモリーとか駆使の仕方とかもお話ししたりしています。

ワーキングメモリーはそもそも仕事の記憶みたいなとらえ方をしているので、仕事にだけ適用されるのかというとそうではないです。人間が起きて意思をちゃんと保っている限り常にワーキングメモリーは働いています。

仕事か仕事ではないか、脳はそういうことを判別ができないので、全てのことに使っています。ということはどういうことかというと、不幸に目がいきがちということです。

不幸にばかりとらわれている人というのは、脳のワーキングメモリ、その容量が不幸にばかりいってしまって全部支配されてしまっていますので、危険が目の前を通ってもわからないのです。

 

そういった意味では、そんなことをいってもどうしたらいいの?ということで、今日は簡単な2つのトレーニング方法を紹介していきます。

 

一つはイフ思考

これはトラブルを他人事で考えるという思考の仕方ですが、これはウォータールー大学の実験で、問題を自分事でとらえたグループと問題を他人事でとらえたグループの2つを用意して、その後に問題の解決法についてテストしました。

その結果ですが、他人事でとらえたグループの方が解決策の点数が2倍高かったということです。つまり他人事でとらえたグループの方が2倍解決力があるという結論を出せたということです。これはすごいです。2倍といったらかなりすごいです。

 

他人事で考えるイフ理論、これはビジネスとか人生をどう解決するかという問題に全部見つかるものなので、これは絶対覚えておいてください。なるべくメモをとっておいた方がいいです。

 

2つ目は確率思考

人間は例えばダイエット方法を普段色々考えたりとか、女性の方はしていると思いますが色々なダイエット方法があります。

運動したり、食事制限したり、たんぱく質だけとる、脂身を抑えるなど色々ありますが、大体の人がその時の流行のトマトダイエット、ごまダイエット、何とかダイエットみたいな感じで流行りのものに飛びつきがちです。

これは何かというと人間は最初にパッと思い浮かんだ思いとか情報を採用しがちです。そこであまり深く考えないで飛びつくのでだいたい失敗します。そういう時に大事なのがこの確率思考です。

最初に思い浮かんだ時に、例えばこのダイエットで痩せる確率がどれぐらいかとか、痩せない確率はどんなものだろうとか。別にダイエットでなくてもいいです。

例えば 新しい商品を考えついたとして、これは売れるだろうとコストを使ってバカバカやって失敗すると大変ですから、始める前にこれの売れる確率はどれぐらいか、もしかして売れない確率はどれぐらいか、これを物として投資してくれる人の数の確率はどれぐらいか。

ちなみに理想確率といいますが、はっきりした数字でなくていいです。一旦数字に置き換える事が大事です。

置き換えるといっても絶対100%大丈夫だと主観でとらえてはダメです。あくまでもなんとなく現実にありそうな数字に置き換えることが大事です。

 

人間は最初に出た数字に引っ張られてしまうので、確率思考はなるべく客観的なデータとかそういったところを探すという、この探す時間を与える思考パターンがとても大事な考え方です。

とにかく目の前に浮かんだものとか、いい話があっても飛びつかないためのトレーニング方法です。

 

今日は「幸せになるにはアレを捨てなさい」ということですが、基本的には幸せになりたいと思っているその思いを捨てなさいというお話でした。

そこに冷静に対処するトレーニング方法なども、今日は二つイフ思考と確率思考ということでご紹介しております。つまり主観ではなくてなるべく客観的にとらえてデータとか自分の思い込みに左右されないことがとても大事です。

 

そういった話とかも僕のメルマガとか携帯コンテンツで紹介していますので、今日ご興味ある方とかもっと深いことが知りたいという方はそちらをご覧になってみてください。

ということで「今日は幸せになるためにはアレを捨てなさい」というお話でした。また次回です。

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