気づかずにやっている嫌われる話し方の特徴3つ
人から嫌われたい!なんて人はごく少数ですよね。嫌われるよりは好かれていたものです。
デメリットも沢山あります。
・パワハラを受けやすくなる
・困った時に手伝ってもらえない
・孤独は幸福度を下げる
しかし、どんなに頑張っても、20%くらいの相手からはどうやっても好かれない。
というのは、統計学上でも明らかです。 なのである程度気にしないという姿勢は大事ですが誰からも嫌われやすいというのならばこれは損しかありませんのである程度改善していくことが必要です。
人から嫌われやすい人というのは、研究などで分かってきているので、知識をつける事で多少回避できるようになるでしょう。
今回は、気づかずにやっている嫌われる話し方の特徴3つを紹介していきます。
記事後半に、今日からすぐ使えるテクニックを一つ教えてるので、是非最後まで読んでください。
1.空気を読めないから嫌われる
これは「人から嫌われているなあ」と、自覚している方達がかなりの割合で思っている思い込みです。
実は空気が読めるか読めないか、というのはあまり好き嫌いに影響がありません。実際に僕もそんなに空気が読める方ではありません。
では人はどこを見て人の好き嫌いを判断しているか。
実はとある調査で、人間は見た瞬間の第一印象で、ある程度好き嫌いを判断しているというのではないかという結果があったのでご紹介いたします。
人がどれぐらいの時間で人の印象を決めているかっていうのを大手調査機関が540人の男女にネットのアンケートによると
衝撃的なことに3分以内に印象を決めちゃう人が70%もいるということがわかります。男女間で10%ぐらいの違いはあったんですけど、女性の方が会った瞬間に決めてしまう方が26.7%ぐらいいて、4人に1人ぐらいは会った瞬間に人の印象を決めてしまうという衝撃的な結果が出たんですね。
これは心理学の世界でも言われていて、メラビアンの法則というものがあります
人間はどこを見て相手を評価しているか、大体は50%に近い確率で見た目で決まってしまうということです。
次に耳から入る音の情報が38%、そして残り7%が話の内容。
つまり空気が読めない=話している内容がおかしい
と思っている方が多いかと思われますが、そもそも人間の印象の中で7%しか重視されない項目なので実際の原因はここではない場合がかなり多いです。
なお「あまり人に好かれないんです」「空気が読めないからですかね」
そのように僕にしてくる方もたくさんいらっしゃいますが、実際のところを話してみると、 会話が成立しないほどおかしい方(たまにはいますが)は ごく少数です。
やはり見ていると、ヨレヨレのズボン、シミのついたシャツ、ボサボサの髪型。 猫背で姿勢が悪い。 食べ方が汚い。 表情がかたい。
など見た目に気を使ってない方が8割ぐらいはいらっしゃいます。
こういった方たちは、 服装を選んであげたり、 食べ方のマナーを覚えていただくことでかなり改善が見込めます。
人は第一印象が重要。 と様々なところで言われてますがやはり間違いないと言えます。
2.内向的だから嫌われる
「私は引っ込み思案で人とお話しするのが苦手だから嫌われやすいのかな?」
こういう風にご相談に来る方も割と多いです。 しかしとある研究では内向的な方の方が最終的に人に好かれやすい。しかも営業などの仕事をした時に成果が上がりやすいという研究もあります。
これはなぜかと言うと、内向的な人は外向型の人よりも秀でている能力というのがたくさんあります。例えば
・感受性が高い
・ 人の話を聞くのが得意
・ 集中力が高い
・分析能力が高い
・創造力が高い
といった特徴があります。
実際に内向型の成功者というのもたくさん存在しており、ビルゲイツ、リンカーン、アインシュタイン、ウォーレンバフェット、ガンジー、など多数の分野にわたり活躍しています。
そして内向型の人たちは外向型の人に比べ破産しにくい、という統計もあります。
ではなぜ、 「内向的だから」「自分はコミュ障だから嫌われる」
と思ってしまうのでしょうか。
これは【好感度ギャップ】という人間の持っている思考の癖が影響しています。
好感度ギャップについて、ハーバード大学はこのような実験を行いました
1.被験者に初対面の相手とペアを組んでもらう
2.5分だけ普通に会話をしてもらう
3.会話が終わった後に【相手をどれぐらい気に入ったか】と【自分の会話をどう思ったか】という二つの質問をした。
すると被験者の大半が「 相手は私のことを気に入らなかっただろう」と答えたのです。
しかし一方会話した相手に対しては「好意を持った」答えたのです。
初対面というのはどちらも緊張した状態で行っており、「次に何を話そうか」「こんなことを言ったら相手に嫌われるかな」
と常に不安の中思考を張り巡らしています。
この 好感度ギャップの 度合いが高い人ほど相手に嫌われたと思いがちで、 よりドツボにはまっていてしまうのです。
そしてここからが内向的だから嫌われるの【本当の原因】になります。
この実験からわかるように、大半の人間は相手に対して初対面で嫌悪感を抱くということは少ないのです。
しかしこちらが嫌われたかもしれないという気持ちで接しているとやはり態度に出ます。
そしてその態度が悪影響を及ぼしてしまい相手からも
「あんまり相手に好かれてないな…」 と思われてしまいお互いギクシャクし最終的に嫌われてしまうという メカニズムに陥ります。
ここで大事なのは
「相手は思ったよりも自分のことを嫌いではないだろう」
と自覚しておくだけでもこの悪影響から逃れられますのでぜひ心に一つ留めておいてください。
3.嫌われる話し方をしているから嫌われる
ここまでの二つは、自分の中で嫌われているかもという思い込みが悪影響を及ぼすパターンでした。
そして先ほどは7%しか話の内容は重視されないと言いましたが、 やはり嫌われる話し方の傾向というものは存在します。
そういったものを知っておくだけで嫌われにくくなるのであればやはり覚えておくのは大事なのでたくさんある中から皆様が無意識でやっていて、 それでいて一般的な生活で特に多そうなものを三つご紹介します。
NGな褒め言葉
誰しも褒められることについてそんなに悪い印象を持っている方は少ないでしょう。
なので、人に嫌われたくないからといって相手をたくさん褒め落とせるか違いますが、褒め方によっては逆効果になってしまうという褒め方が何パターンかあります。
例えば、
・ 過剰に褒めすぎる
あまりに大げさに褒めすぎると、相手は
「何か裏があるんじゃないか」「 こいつ全くそう思ってないな」
ととられてしまいがち。
ちなみに過剰に褒めすぎるというのは嫌われる褒め方の代表格で【バックハンドコンプリメント】なんていう名前もついているぐらい NG なテクニックの一つです
・ 誰かと比較して褒める
「 すごいね! 誰々さんよりもとてもよくできるよ!」
何て言うと「なぜその人を引き合いに出したのか?」
という意識が働くのと、 なぜ比べられなければいけないのかという気持ちが相手に大きい不信感にもつながります。
・ 余計な一言が多い
「表彰されてすごいね羨ましいな!やっぱり残業しまくっているから違うんだね!」
「すごく助かったよ!でもひとこと声をかけてくれればよかったのに」
と言ったように後半にネガティブな言葉を持ってくると、相手には最後のネガティブな発言が頭に残り褒めているのではなく「批判されている」「皮肉を言われている」と思われてしまいます。
心理学的にこれは【終末効果】と言って最後に発言したことが印象に残りやすい。
という性質があるので褒める時は褒める言葉だけを言いましょう。
嫌われる褒め方をしている人は無駄な一言がかなり多いです。
謙遜を装った自慢
自分を下げたような自慢、一見わかりにくいですがこれはかなりの人がやっている行動です。
Instagram や Twitter などで、
「 あー今日すごいブスだわー」と言って自撮りをUPする
「 いつもお金がなくて大変なの」 と言いながら都内のおしゃれなブッフェで写真を撮る
「自分には友達がいなくて」と言いながら大規模なオフ会での集合写真をUPする
意外とこういったことを、「ついついやってしまっている」というのが心当たりある方もいるでしょう。
ちなみにこれをやるぐらいだったら、ストレートに自慢した方が相手の印象が良くなると言う調査もあるぐらいなので、
「私今日も綺麗」
「今日はお洒落なカフェに来ました」
「たくさんの仲間に囲まれて楽しいな」
といった感じに変えていくと印象が変わります。
不平不満ばかり言っている
誰だって愚痴や不満はあるでしょう。
しかしそればかり聞かされていると相手は
「何でこの人はいつもネガティブなことしか言わないんだろう」
「一緒にいて疲れるな…」
話を聞いていてもストレスがどんどん溜まってしまうので、自然と離れていってしまいます。
私もサラリーマン時代お医者さんの秘書でしたが、クレームばかり言う患者さんというのは誰も助けてくれず、最期不幸な亡くなり方をしていく という方をたくさん見てきました。
多数の関係者の言葉を聞いてきましたが、
「あの人は誰に対しても不満を言っている」
「私たちもいないところでどうせ不満を言われているに違いない」
「こっちが何かしてあげてるのに文句を言われたらやりたくなくなるよね」
という気持ちになってしまうので、結果的に誰からも好かれず孤立していくという悲しい結果になります。
個性を主張する時代何て言ってますが、やはり自分の言いたいことだけでは結果的に望みは叶わないということですね。
どうしても考え方の癖というのは誰しも存在しがちです。
そしてこれは無自覚なのでどんどん癖は強くなり偏って行ってしまいがちです。
一つ簡単な 脳みそをフラットにするテクニックを教えます。それは確率思考というものです。
確率思考とは?
嫌われたと思ったときは、もしかしたら嫌われていない確率はどれくらいか、というのを考えてみる、いったん嫌われたって最初に思っちゃうとダメなので、もしかしたら嫌われていない確率はどれくらいかと数字で見ることによって冷静になれるんですね。
冷静になると
「もしかして嫌われてないかもしれないな」
って思えるようになるので、
「いやいや待てよ、別の確率はどれくらいか」
って一旦立ち止まる習慣をつけて下さい、これはとても大事なことですぜひ試してみてください。
7日間で人間関係を向上するテクニックもあります
初対面や関係性が浅い段階でこういった思い込みを作らずに脳内をフラットにしていくというのはとても大事だということが分かっていただけたかと思います。
人から嫌われているかもという思い込みがさらなる敵を作ってしまうというパターンがかなり多いのは明らかです。
自分から離れて言ってしまえばそれは相手も快く思いません。
こういった考え方が癖になってしまっている人は、 さらに効果的なテクニックもあります。
詳細はこちら
人間関係がうまくいくようになると人生の幸福度がどんどん上がっていき、仕事もやりやすくなり今の収入もどんどん up していきます。
是非ゆっくりでもいいから無理せず前に進んでいきたいですね。
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