30秒で出来るあがり症対策

皆さんこんにちは、あらやです。

 

本日は、たった30秒で出来るあがり症対策、という話をしていきます。

 

このチャンネルのコンセプトは、生きづらさを知識で解消するというものです。「うまくやれない」とか「お金がない」とか「時間がない」など、生きづらさというのはいろいろあると思いますが、基本的にそういったものは知識があれば解消されていきます。

 

あがり症最大のデメリット

 

あがり症など緊張してしまう方はたくさんいると思いますが、あがり症の最大のデメリットは何かというと、年収が下がって人間関係も悪化して、幸福度も下がることです。これは、かなり怖いですよね。

 

そこまではいかない人もいるだろう、とおっしゃる方がいるとは思いますが、実際、あがり症がひどいと「社会不安障害」という病気かもしれません。

 

そこで、僕は、そういった不安障害の方、つまりあがり症とか緊張がひどすぎる方向けの求人を実際に調べてみました。そうすると、だいたい年収182万円から276万円くらい、手取り月収で換算すると約13万円前後です。

 

こうなってしまうと、そこから税金を引かれたら生活保護を受けた方が毎月もらえるお金が高くなってしまい、その方がましなレベルということになります。あがり症がひどすぎると、生活保護以下の生活しか送れないということですね。

 

予期不安とは

 

あがり症に付随するものの中で困ったものとして、「予期不安」が挙げられます。予期不安とは、まだ起こっていないことに対してネガティブな感情を抱いてしまうことです。

 

この予期不安の怖いところは、何かを新しいことをしようと考えた時や、何かチャンスが舞い込んだ時に、不安が強すぎて何もできなくなってしまうことです。怖いですね。

 

その結果、例えば会社の昇進や独立のチャンスが舞い込んでも、不安なので自分から辞退してしまうのです

 

「いや、自分にはちょっとおこがましいので」とか「自分の身の丈に合っていないと思うので、やめておきます」といったような形になるため、年収も上がるわけがありません。

 

そのように辞退を繰り返したりネガティブな感情ばかり抱いていたりする人は、あまり好かれない傾向にありますので、人間関係も悪化します。

 

僕は普段から、人間関係は人間の幸福度にかなり影響する、ということをかなり言っていますが、人間関係も悪くなり年収も下がったら、確実にあなたの人生の幸福度が下がってしまうということで、あがり症といえどもバカにできないということなります。

 

では、ここからは30秒で簡単にできる対策方法をご紹介していきます。

 

あがっている状態とは

 

あがっている状態とは何かというと、体が緊張状態にあるということです。体が硬くなっています。したがって、体の緊張状態をとってあげれば、あがっている状態も少し改善できるということになります。つまり、力を抜くことが大事になってくるのですね。

 

3つの力の抜き方

 

1.力を抜こう、落ち着こうは逆効果

 

力を抜くのとは逆に、拳に思いっきりぐーっと力を込めてみてください。この時、肩も少し上に上げるような形で肩肘を張り、ギュッと力を入れて、限界になったところで一気にパッと力を抜いてください。

 

人間は力を入れすぎて限界まで行くと抜くしかないので、こうすることで体の緊張がほぐれます。これは肩こりなどにも効くので、体が硬いとか、ちょっと疲れているという人は、手にギュッと力を入れてみてスッと抜くというのをやってみると、かなり効果的です。ぜひやってみてください。

 

2.視界を3秒シャットアウト

 

人間は、周辺状況に影響されやすい生き物です。

 

マサチューセッツ工科大学が行った実験に、目の前に1つずつの問題を見せた場合と、一度に全部見せた場合にどのような影響があるか、というのを調べたものがあります。

 

その結果として、一度に全部見せたグループは感覚が悪くなる傾向があった、というデータがありました。

 

また、別の論文では、人間が外界から受ける情報量は8割以上あるといわれていて、そのうち視覚情報、つまり目から入る情報というのは55%を占めると言われています。これはかなり大きな割合です。

 

したがって、目を3秒閉じるだけで情報が一時的に遮断されますので、緊張を和らげる良い効果もあります。

 

ヨガの世界で、目と鼻と口を手で塞ぐポーズというのがあります。これをすることで、精神統一とか瞑想状態に入れると言われていますので、外界からの情報を遮断というのはメンタル的にも効果的です。

 

あがり症だけでなく、不安が強い人や自身があまりない人は、目とか鼻とか口など外界からの情報を遮断するという動きをしてみると、メンタル効果が得られます。

 

3.その場でぴょんぴょんジャンプ

 

これも簡単です。その場でぴょんぴょんジャンプするだけです。ボクシングとかムエタイで、試合前に跳んだり踊ったりしている光景などを見たことがありませんか?あれは、実は体の緊張をとる作業なのです。

 

あがり状態=筋肉の緊張というのは先ほど言いましたが、緊張をほぐすことで上がり状態も改善されていきます。

 

ポイントは上半身の力をなるべくだらーっと抜くことです。お腹のあたりに少し意識を持っていってみて、ボクサーになった気分でぴょんぴょん跳ねてみるといいですね。

 

体の緊張が取れればあがり症も取れますので、これは、会議前やプレゼンなどの前にも使えます。

 

3つとも、簡単ですよね。拳に力を入れるだけ、目をつぶるだけ、その場でぴょんぴょんジャンプするだけ、といったようにいつでもできる方法なので、ぜひやってみてください。

 

まとめ

 

あがり症というのは、一種のアドレナリンがうまく働いていないために起こる現象です。今まで話した療法は対処的な療法ですので、あがり症自体が改善されるではなく、あがり症になってしまったときの症状を少し楽にする方法です。

 

一番大事なのは、あがり症をなるべくあがらない状態にもっていく、ということです。これは、メンタル強化とか自己啓発などをしてもダメなのです。

 

アドレナリンがうまく働いてないのでしたら、脳内にとある物質を補給することで、あがり症も改善する可能性がありますし、うつ病にも効果があると言われています。

 

これについては長くなるので、別の動画でまたお話ししていきますね。

 

興味のある方はチャンネル登録などしておいてください。または概要欄に、僕のノウハウなどはどんどん配信されていきますので、ぜひそちらもチャンネル登録をお願いします。

 

ということで、次回は、あがり症やうつ病に効果がある食べ物やステップ、やり方について公開していこうと思いますので、よろしくお願い致します。

 

では、また次の動画でお会いしましょう。

 

動画はこちら

 

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