SNSの悪影響を受けやすい人たちが判明
どうも、あらやです。
本日は「SNSの悪影響を受けやすい人達」が判明したので、お話ししていこうと思います。
このチャンネルのコンセプトは、生き辛さを知識で解消することです。
お金の悩みや、その他の悩み、色々な悩みがあると思いますが、皆さん知識が無いから困っているのです。
あなたの生き辛さは知識を得ることで解決されます。
情報が溢れかえる現代社会
現代は、情報が溢れかえっています。
テレビ、ラジオ、メディア、そしてインターネット。
これができてから、現代の情報社会は加速しました。
つい最近では、今僕も撮っている youtube。
SNSでは、Twitter、Facebook、Instagram、TikTokなど、個人通しで発信し合ったり、交流し合ったりすることがものすごく簡単にできるようになりました。
その代わりに、情報が溢れかえってしまいました。
ありとあらゆる情報が、洪水のように押し寄せる。人間の脳はこれに対応できません。
なぜかというと、脳みそ自体は狩猟時代に、イノシシやクマを狩っていた頃からあまり変化していないからです。
ですが、「脳自体が長期に渡って同じ刺激を受け続けることで変化する」という事例もあるので、今日はそちらもご紹介します。
伸びる能力と、衰える能力。
これは、ロンドンにあるユニバーシティカレッジロンドンのウェルカムトラストセンター、エレノアマグアイア教授が行った研究です。
ロンドンのタクシー運転中79人と、一般人31人の脳をMRI検査を行いました。
検査の結果、「タクシー運転手はロンドンを拠点とした情報記憶については、一般人よりも優れていた」のです。
ですが、視覚情報や他の学習・記憶に関わる分野においては、一般人よりかなり劣っていたのです。
僕も一度訪れたことがあるのですが、ロンドンの街の中は道がものすごく複雑です。
(日本の東京よりも複雑で、覚えるの大変です…。)
僕がロンドンを訪れた10年前は、ナビがなく、タクシー運転手たちは地図を使って道を覚えなければいけませんでした。
地図を覚えるために、脳の地図を覚える部分が発達して、それ以外の部分がどんどん衰えていったという研究結果なのです。
ちなみに、皆さんも日本でタクシーに乗ることがあると思います。
タクシーの運転手さんって、すごく喋る方が多いですが、自分の好き勝手な話ばかりで、あまりコミュニケーションが成り立たないなぁ…なんて感じる方も居るのではないでしょうか。
先ほどの研究結果の通り、地図を覚えたり、車を運転するための情報を得る能力を身につけた一方で、コミュニケーション能力が落ちてしまうという代償を払ったのです。
この研究の面白いところは、大人になっても人の脳には変化に適用する部分がちゃんと残されてるということです。
スキルを学ぶと代償を払うというように、伸びていくていくものがちゃんとあることということです。
伸び率に関しては人それぞれで、人の能力値や性格は、遺伝子で約50%が決まっているといわれています。
ですが、残り50%は環境や人間関係によって変わっていくというデータがあります。
なので、あなたに伸びていない能力があったとしても、伸びてない能力に関する職業に落ち着いた場合、伸びる能力もあることがこの研究で示されているのです。
(その変わり、衰える能力もあります)
SNSの影響を最も受けやすい人とは…?
さて、ここからが本題です。
では、「SNSの影響を最も受けやすい人達」とはどういう人なんだ。
これはタクシー運転手とは関係ありませんが、結論から言うと「女性」です。
女性の皆さん、ご愁傷様です。
女性はSNSの影響を受けやすく、悪影響も受けやすいのです。
これは、2014年に海外の大手ファイナンス会社、ファイナンスオンラインというサイトで行った調査です。
僕もアカウントだけは持っているのですが、世界中で使われている、「リンクトイン」というビジネス中心のSNSがあります。
このビジネス中心のSNSは、利用率の男女比率が1:1です。
しかし、他のFacebook、Instagram、Twitterなど、一般的なSNSは、女性の方が使っている、女性優勢のSNSだったのです。
Facebook の調査によると、女性のFacebook の投稿数は、男性の3倍ということがわかりました。
この調査によると、メディアの性質が映像よりになればなるほど、女性の利用率が強まるということでした。
その為、TikTokやInstagramは、動画や写真を使用するものなので、やはり女性が多いですよね。
「キラキラ女子」と呼ばれる人たちが居ますが、やはりTwitterやFacebookになればなるほど、男性の比率が増えてくるかなと感じられます。
世界中のマーケティング会社が、「SNSは女性の方が優勢」ということを理解しているので、女性を取り込む為に色々動いています。
2014年、アメリカの大手の広告代理店のウィミンズ・マーケティング社とシースピークス社が協力し、ピュー研究所という機関が調査した結果、3つの特徴が分かりました。
1.女性はSNSでフォローし、ブランドを購入する傾向にある
なぜブランドを購入する傾向が強いのか…?
昔に比べて、お金持つようになったことが挙げられます。
これはアメリカの統計ですが、アメリカの世帯主は、現在女性が40%。
これは1940年の約4倍です、すごいですよね。
1940年に女性の世帯主が100人だとしたら、現在は400人くらい居ると思います。
1940年に女性の世帯主が1万人だとしたら、現在は4万人です。
日本もそうですが、特にアメリカなど欧米諸国では、女性が家計を支えるようになってきたようです。
その為、女性の脳の傾向として、フォローしているブランドを購入する傾向があるということなので
購入できるぐらい、収入が増えてきたというのも特徴です。
2.女性は生活の様々な側面をつなぐために、SNSを使用している
男性も様々な側面をつなぐためにSNSを使うとはいえ、男性の方が、幅が狭いのです。
女性の場合、自立した女性の40%が家族や友人とつながるためにSNSを利用しているのですが、仕事と趣味ではアカウントを使い分ける傾向にあるということが分かりました。
男性の場合、マーケティング戦略や色々な戦略をやっている場合、アカウントを分けている方もいると思います。
ですが、女性の場合は趣味や仕事、友達をつなぐためのアカウントを別々に使い分けているという傾向にあるということがこれでわかったんです。
ちなみに僕は、複数のアカウントを持つと分からなくなってしまうのであまりやりませんが、女性は多いですね。
3.SNSに多大な影響を受けている
これはもちろんだと思いますが、多様な影響を受けているということです。
調査によると、朝一番にスマホを開く女性は約46%。
ですが、40歳以上はスマホではなく、PCやテレビを見る傾向にあったということです。
ちなみに、40歳以上になると約30%の方がPC、約31%の方がテレビを見るという傾向にあったそうです。
全体の約3割の女性は、SNSを開始したら、前より外交的になったと前向きな回答をしています。
ですが、ノイズ(干渉)を受けたことによって、悪影響も出ているのです。
前より外交的になっている=情報が増えたということなので、ノイズ(干渉)も増え、悪影響が出ているということです。
どんな悪影響があるのか
これは、アメリカの教授が行った調査なのですが、男女共にSNSを見る時間が2時間を超えると、鬱傾向や希死念慮(死にたくなるという気持ち)が高まるという統計があります。
特に女性は、こういったストレスを受けやすいのです。
なぜかというと、男性は(僕もそうですが)自分のことしか見えてないというか、視野が狭いのです。
人間は、他人のストレスを受けると、男女関係なく自分たちもストレスを受けてしまうという性質があります。
女性は、身近な人のストレスを感じ取ってしまうし、ちょっとした変化に気付きやすいので、その分影響を受けやすいのです。
SNSにもネガティブなツイートなどがありますが、そのようなツイートを見ると、女性の方が影響を受けやすいのです。
2015年、石鹸のブランド「ダブ」、うちでも使っているのですが、ボディーソープの弱酸性のダブ。
ダブが、女性の美意識調査に関する調査を行いました。
その調査結果をTwitterと照らし合わせた結果、「SNSが非現実的な美の基準を作り出し、それと同時に女性にストレスを引き起こしている」ことが分かったのです。
女性たちは、1年間に500万件以上もネガティブなツイートを?
女性たちは、1年間で500万件以上もネガティブなツイートをしているそうなのです。
すごいですね。
女性はネガティブツイートが多いとは聞きますが、まさか500万件以上とは…。
女性は自分の容姿など、美人とか、ブスとか「私ブスだわ~」「あいつブスだわ~」みたいなツイートがあるじゃないですか。
そのようなネガティブツイートのうち、4通に1通は自分のことを書いているのだそうです。
これは比率すると、25%とかなり多いです。
女性がSNSで、自分自身について何らかのネガティブなツイートする可能性は、男性に比べて50%も高いということがこの調査でわかりました。
男性のツイートを見ていても、「俺、ブスだな」みたいな、自分の容姿について書くことってないんです。
モテないとか、童貞とか、色んな話はありますけど、自分の容姿について書く人は女性に比べて少ないということです。
女性の82% は、SNSで設定されている美の基準は非現実的だと思っているのです。
アニメなどもそうですが、男性目線の美の基準なので、それは非現実的ですよね。
これもすごい結果です。
美を批判するツイートをすることは、4人のうち3人が自己評価に害があると思っているのです。
女性たちも明確に分かっているということです。
自分をブスだとか、相手をブスだということは自分の自己評価に害があると思っているということです。
女性はSNS上で、男性よりも積極的な交流をする傾向にあるというのも分かっています。
その結果、自己評価の害を受けやすいということで、結果悪用もされやすいし、悪影響もを受けやすいのです。
SNSから悪影響を受けない為には
どうしたらいいかというと、ノイズ(干渉)をどれだけ無くすかというのが鍵です。
あなたの思い込みを捨て、ちゃんとした主観を手に入れて公正な評価を下せるようになろうということです。
簡単にできる対処法
これは5~10分でできる簡単なことですが、効果的なのでバカにできません。
あなたがもし、何かで嫌な気分になったら、今までの人生で起きたネガティブな記憶を10個書き出してください。
書き出したら、その中から3つ選んで、今の嫌な記憶と交互に比較してください。
すると、あなたの今の気分は和らぎます。
これはバリードリコールという方法で、ハーバード大学でも効果の出ているトレーニング方法なので、ぜひ試してみてください。
その他にも、あなたが影響を受けにくくし、人生の成功に導く方法はたくさんあります。
ですが、今日は動画が長くなってしまうので、また別の動画に載せますね。
他にもチャンネル登録や、概要欄から各種メディアをチェックしていただければ、いつでも最新のノウハウが盛りだくさんなので、ぜひ宜しくお願い致します。
では、また次の動画でお会いしましょう。
お会いできるのを楽しみにしていますので、よろしくお願い致します。
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